もしかして、旅行中ずっと無施錠だった?

no_lock日本の首都は言わずと知れた「東京」ですが、その近郊では色々と便利なアイテムが昼夜を問わず活躍しています。例えば、僕たちのような高校生が一日に何度か(人によっては一日ぶっ通しらしいですが)操作する「スマートフォン」や、駅の改札を通る際に絶対に必要になる「pasmo」や「suica」と言った「非接触型の各種デバイス」など、その具体例は枚挙にいとまがありません。

しかし、これが逆に東京ではなく、どこかの地方都市のそのまた端っこの方の地域となると、全くと言っていいほど姿を見なくなります。
さすがにお金などは、日本全国どんなに田舎に行ってもある程度使われますが、時代の最先端を行く電子機器などは、ほぼ姿を見なくなっていくのです。

ちなみに僕の父の出身地も、ここで書いたようにいわゆる「ど田舎」と呼ばれるような地域で、スマートフォンはおろか携帯電話すらあまり見かけません。

とても大らかなでノンビリとした空気が漂っているのが特徴と言えば特徴なところですから、例えば自宅のカギなども夜でもあまり閉めることがありません。それどころか、しばらく旅行などに出かける際も、何と「施錠無し」で出発し、平気で帰ってくるようなそんな地域です。先日も祖父が東京に遊びに来たのですが、ふとした切っ掛けで田舎の家のカギを閉めてこなかったといいだしました。「もしかして、旅行中ずっと無施錠だった?」と驚いて聞く僕に、祖父は「大丈夫さ、ご近所さんが見てくれてるから」と平気な顔で答えたものです。
その豪快でどこかのん気な気質に、僕はびっくりしながらも、「こんな風に生きてみたいな」と思ったのです。